電動キックボードの置き場所はどうする?保管に関する注意点をチェック!
公開日:2023/02/01 最終更新日:2023/01/26
これから電動キックボードを購入する予定がある人の中で、保管場所をどのようにすればよいのか分からない人は、今回の記事を参考にしてください。電動キックボードを保管するのが難しい場合は、折り畳める商品を購入するとよいでしょう。また、バッテリーが取り外せるものも有効です。
電動キックボードの駐車に必要なスペース
自転車と同じくらいのスペースが必要です。商品を購入した後に、保管場所に困らないようにしましょう。可能であれば先に保管場所を決めておきましょう。
自宅の室内で保管する人もいる
電動キックボードは軽量で持ち運びできるようになっているので、自宅の室内で保管する人もいます。とくに、マンションで暮らしている人は駐輪スペースが限られていることが多いので、使用後に自宅の室内まで持ち運ぶ人が多くなっています。
デザインはシンプルでそこまでスペースを必要としないので、インテリアとしても活用できます。サイズはメーカーにより異なりますが、おおむね高さ120cm、長さ120cm、幅60cmです。自宅の室内に持ち込むのが難しいときは玄関に保管してもよいでしょう。室内に保管すると盗難対策に有効です。
自転車の駐輪スペースは必要
サイズは自転車よりも小さく、折り畳み自転車よりも大きいため、自転車の駐輪スペースは必要となります。電動キックボードを購入する前に駐輪スペースを確認すると困らないでしょう。
屋外で保管するときは盗難に注意する
電動キックボードは日本ではまだ珍しい乗り物なので、盗難被害に遭わないように対策しましょう。とくに、屋外で保管するときは対策するようにします。
たとえば、動かそうとするとブザーが鳴るようにする、駐輪場の柱と本体をワイヤーなどで固定する、タイヤを固定するなどです。駐輪場で保管するときは防犯カメラが設置されているところを選択しましょう。何も対策を講じていないと、使用したいときに駐輪場からなくなっているかもしれません。
交通違反になる可能性がある電動キックボードの停め方
原付バイクと法律上は同じ扱いになります。そのため、自転車と同じ駐輪スペースを利用できない場合があります。
法律では原付バイクと同じ扱いになる
自転車と同じような感覚で、路上や道路などに駐輪すると交通違反になる可能性があります。その理由は、原付バイクと同じ扱いになるからです。そのため、運転中にスーパーやコンビニに立ち寄るときも駐輪スペースに気を付けましょう。
自転車とバイクが共用で駐輪するスペースであれば、そちらに駐輪して問題ありません。ただし、自転車専用のスペースは避けましょう。交通違反の場合は違反点数3点、罰金1万円です。無知で何も分からなかったという理由は通用しないので気を付けてください。
マンションや駅の駐輪場は利用前に確認する
マンションであれば大家さんか不動産会社に確認しましょう。駐輪場が設けられているから駐輪しても問題ないと自分で解釈するのではなく、事前に確認しておくとトラブルを防止できます。苦情が発生してから対処すると、今後も何かしらのトラブルが発生するかもしれません。確認した結果、マンションの駐輪場に駐輪しても問題なければ利用しましょう。
また、駅の駐輪場を利用するときもスタッフに確認します。その理由は、原付バイクと自転車では利用料金が異なる場合があるからです。駅の駐輪場では電動キックボードを駐輪している人がいなくて、スタッフが困惑する場合もあるでしょう。そのため、駅の駐輪場を利用するときではなく事前に電話などで確認すると親切です。
置き場に困らない電動キックボードの選び方のポイント
ポイントを2つ紹介します。自分に合った方法を選択してください。
折り畳める商品を選択する
最近では折り畳める商品が販売されています。軽量で持ち運びしやすいので自宅内で保管できます。盗難対策にもなるので安心です。ワンタッチで簡単に折り畳めるようになっているので工具は不要です。ただし、スーパーやコンビニなどで持ち込むのは難しいので、盗難対策のワイヤーなどは購入しましょう。
バッテリーが取り外せる商品を選択する
電動自転車のように取り外せるバッテリーであれば、自宅の家庭用コンセントで充電できます。しかし、バッテリーが取り外せない商品では、屋外で充電しなければいけません。
戸建て住宅であれば屋外用コンセントがあるでしょう。そちらを活用して充電できますが、マンション住まいの場合は難しいものがあります。共用のコンセントを発見しても、使用しても問題ないのか判断が難しいからです。そのため、商品を購入するときは、実際に使用しているイメージを膨らませてから購入しましょう。
まとめ
電動キックボードを購入した後に保管場所に困らないように、できる限り購入前に保管場所を決定しておきましょう。そうすることで安心して商品を購入できます。安全に走行するのはもちろんのことですが、駐輪するときも最新の注意が必要です。
法律上は、原付バイクと同じ扱いになるので自転車とは異なります。自転車と同じような感覚で駐輪すると指導される可能性があるので、法律を確認してから運行しましょう。