電動キックボードのバッテリー充電・取り外し方法について解説!
公開日:2023/02/01 最終更新日:2023/01/26
これから電動キックボードを購入したいと考えている人に、今回の記事はおすすめです。電動キックボードはバッテリーを充電しないと走行できなくなります。日常的に自分でバッテリーを取り外して充電をすることを怠らないようにしましょう。
電動キックボードのバッテリー充電方法
基本的には自分でバッテリーを取り出して家庭用のコンセントで充電する事ができます。充電が完了するまでの時間等は機種、モデルによって異なりますので購入時に確認するとよいでしょう。充電の方法の詳細はこの後記載をしていますので、是非確認してみてください。
およそ2年が交換の目安となっている
電動キックボードのバッテリーは永久に持続できません。そのため正規ディーラーなどで交換する必要があります。目安は2年といわれていますが、使用時間や保管状況などの影響を受けるので、必ずしも2年とはいえません。
通勤や通学などで中距離の移動を月20日程度行っている人と、月1~2回程度の近距離の買い物で使用している人とでは異なります。目安としてとらえておきましょう。
家庭用のコンセントがあれば充電できる
バッテリーを取り外してバッテリーのみ家庭用のコンセントで充電する方法と、本体を家庭用コンセントで充電する方法があります。どちらがよいというわけではありませんが、マンション暮らしの人はバッテリーを取り外して充電する方法をおすすめします。
その理由は、マンションの駐輪スペースに家庭用のコンセントが設置されていないことがあるからです。また、マンションの駐輪スペースから自宅まで本体を持ち運ぶのが億劫になるときもあるでしょう。バッテリーのみ持ち運びするほうが楽です。
バッテリーの不調を放置しない
経年劣化を無視してはいけません。充電したのにスピードが出せない、充電してもバッテリー残量がすぐに少なくなるという状況は、バッテリーの寿命が近づいている可能性があります。
そのような不調を放置していると、ある日突然電源が入らなくなるなどのトラブルに発展するかもしれません。急にトラブルに見舞われて焦ってしまわないように、小さな変化を敏感に感じておきましょう。
リチウムイオン電池のメリット
大容量のバッテリーを積載している機種が多いですが、数キロ程度のバッテリーもあり、電動キックボードの持ち運びが簡単にできます。
リチウムイオン電池のデメリット
自分ではバッテリー交換できないことです。正規ディーラーなどに依頼することになります。正規ディーラーや業者にお願いする場合は料金が発生してしまいますが安全に交換できた方が走行中の不安も軽減されるのでディーラーや業者に交換してもらうことがおすすめです。
電動キックボードのバッテリー取り外し方法
電動キックボードは自分でも簡単にバッテリーを取り外すことができるモデルもあります。
バッテリーだけ取り外しできる
バッテリーが車体に埋め込まれていなければ簡単に取り外しできます。電動機付き自転車と同じように、自宅までバッテリーを持ち運んで家庭用のコンセントで充電する方法です。
バッテリーの交換や予備バッテリーの差し替え可能
充電するだけではなく、予備バッテリーに差し替えられます。充電に数時間かかるので、充電中に電動キックボードを使用したいときもあるでしょう。そのようなときは予備バッテリーを装着して製品を使用しましょう。
電動キックボードのバッテリーが使えなくなる原因
4つの原因を紹介します。こちらの内容は製品の説明書にも記載されていることがほとんどなので、使用前に確認しましょう。
過放電
こちらはバッテリー残量が0%のまま放置したときに発生します。駐輪スペースなどで0%のまま放置すると、バッテリーに負荷がかかります。経年劣化の原因になるので避けましょう。
過充電
こちらはバッテリー残量が100%のまま充電を継続した場合に発生します。充電が終了したにもかかわらず、そのまま家庭用のコンセントにバッテリーを繋いでいる状態は避けましょう。こちらも経年劣化の原因になります。
長期間の放置
こちらはバッテリーに大きな負荷がかかります。充電しない時間が長くなり過ぎないようにしましょう。充電操作を繰り返すと復活することがありますが、あまり頻繁に行わないようにします。
水濡れ
防水機能は付いていますが、雨に強いわけではありません。メーカーにもよりますが、悪天候時の運行を控えるように推奨していることがあります。そのため、屋外の駐輪スペースで駐車するときは、雨が降ってバッテリーが濡れないようにバッテリーのみ自宅に持ち運ぶようにしましょう。または、雨除けのカバーを製品の本体にかけるようにします。
まとめ
バッテリーを交換する方法は2種類ありますが、自分の生活スタイルに合う方法を選択しましょう。
たとえば、通勤や通学などで製品を使用するので、帰宅後から自宅を出発する前にかけてバッテリーを充電して、出勤または登校するときにバッテリーを取り付ける方法があります。このように普段の生活に取り入れやすい方法を選択するとよいでしょう。
ストレスを感じることなく習慣化できるからです。また、正規ディーラーなどでバッテリー交換を依頼するときはメンテナンスも依頼するとよいでしょう。